28歳 独身 フリーター 実家に出戻り この先どうする?
埼玉の実家に戻って、約一ケ月が経ち。
自分のやりたいことを突きつけられる日々に戻ってきました。
非正規雇用で、たいしたスキルも経験もないまま29歳目前。
やりたい仕事だけど、最低賃金のアルバイト。
だから合間に少し時給のいい派遣の販売の仕事をはさんで、どうにか生活費は
まかなっている。
ぎりぎり一人暮らしはできるくらい。
昔に夜のバイトで稼いだ金を資産運用して増やした分は貯蓄しているので、まあまあ貯金はある方だと思う。(1000万くらい)
昔から、自分のカフェを開きたいという夢がありつつも、子供を産んで育てたいという気持ちもあり。
子供を産んで、ある程度子育てが落ち着いたら自分でお店を始める?
それとも、もう覚悟決めて、お店を始めて軌道に乗ったら子供を産んで育てる?
だけど、そんな自分の都合にぴったり合わせてパートナーが見つかったり、子供を授かれたりするわけでもない。
どうしたらいいんだ…
女性のみんな、どうしているの?!と悩んでもしょうがないけどもやもや悩む日々。
逃げ恥でも言ってたけど。
子供は産みたいけど仕事もしたい。
そもそも、いつ産めばいいのか?いつ仕事をして経験を積めばいいのか…?
の悩みは、いつかは子供を産みたいと思っている独身子なしの女性にとっては大きな課題ですよね。
そして。正式に同棲解消してからまだ一ケ月。
正直、全然傷は癒えない。笑
仕事どうする。
将来どうする。
結婚どうする。
子供どうする。
せめて、仕事をばりばりやってて収入もそれなりにある女性なら、格好いいけど、
アラサー
フリーター
彼氏なし
実家暮らし
て。
これ結構落ち込む並びだな…と。
まあずっと実家にいるつもりではないけど。
いや。でも、仕事やめずに帰れる実家があって本当にありがたかった。
(現在、東京で仕事。実家は埼玉。)
家族ってありがたいなあと、この歳になると思う。(ベタ)
何があっても、どんな自分でも、変わらずに無条件に受け入れてくれるのって、やっぱ親や兄弟。
恋人は嘘もつくし、条件付きのギブアンドテイクの関係になってしまう場合も多い。
相手がこうしてくれるから、自分もこうする。
無償で与えあうことって難しい。
同棲解消決意から引っ越しまで
ここを離れて新しい生活を始めるんだ!と決意した時にはすがすがしい気持ちだったけど、実際に引っ越し業者を手配して、引っ越し日が決まり、そこに向かっていくにつれどんどん寂しくなってきました。
友達に愚痴ったり姉に話を聞いてもらったりしていると、もう吹っ切れたような気もr地になっていたけど、人間の気持ちってそんなに簡単単純じゃないんですね…。
友達の家に向かうバスの中でハンバートハンバートの「ぼくのおひさま」を聴いていたら、涙が出そうになり「全然平気じゃない…」という言葉が頭に浮かんで止まらなくて。
平気平気…と思おうとしてただけなのかも。あー…わたし平気じゃないんだと気づいたのでした。
愛おしい猫たちとの生活を捨て、この家を出ていくことが本当によかったんだろうか。
こざかしい言葉で彼をののしってしまった、あの夜。
分かってほしくて、理解してほしくて、それがうまくできなくて深く傷つけてしまった。
分かってほしいって思うってことは、彼のことが好きだったんだなあと今更になって気づいたり。
もっと助けてほしい時は「助けて」って言えたらよかった。
小さなことでも、言いたいことは素直に伝えられたらよかった。
もっとちゃんと「好き」って言ってあげればよかった。
そんな後悔ばかりがずっと頭の中を巡った。
でも、今からじゃもう駄目だとわかっていました。
優しい言葉をかけてもらいたいのに、体調が悪い時には心配してほしいのに、たまには私の話も聞いてほしいのに、そうしてもらえなかった。
出会った当初は、本当に優しくて言いたいことを言えないわたしの気持ちを汲んで話を聞いてくれる人だったけど、今のこの状況で彼と結婚したり子供をもうけたいと思うことは難しかった。
お互いが好きなだけじゃ、だめなんだなぁ結婚は…と思いました。
彼が1ケ月の出張に行っている間に、わたしは大物の家具などの実家への引っ越しは済ませ、最低限の荷物でのこりの数日を過ごしながら猫の世話をして、彼の帰りを待ちました。
その間も、たくさん不満があって別れることに決めたのに、一人になるときめてからは楽しかった思い出やいいことばかり思い出しました。
最後に同棲した家を出る日。彼は「ひとりで荷物まとめるの大変だったでしょ。手伝えなくてごめんね」と。出ていくわたしに言ってくれました。
そして「辛かったことを思い出してなかったことにすればいいやって思ったけど、楽しかったことばかりが頭に浮かんだ…」と言われ、最後は同じ気持ちだったんだなあと知り、皮肉にも最後の最後に通じ合えた気がしました。
もうだめだと頭では思いながらも、未練がないと言ったら嘘になる、そんなぐだぐだ終わりだったけど、終わってほっとしました。
よく手放したね、って自分をほめてあげたい。
長かったけど、終わってよかったんだと思いました。
同棲解消ってとってもエネルギーの要る作業だと知りました。
隠れ妊活は失敗にて終了→同棲解消を決意
なんやかんや、こそこそと、あがいてみたものの妊娠はできなかった。
彼は「元カノと避妊せずにしていたけど妊娠したことはなかった」ので、膣外射精なら妊娠しないと信じてる人でした。
そもそも、彼は子供ができにくい体質なのかもしれない。
わたしとの相性の問題かもしれない。
とにかく、事実婚と姓を変えたくない問題(過去記事参照)もこじれにこじれてしまい、私たちの関係もさらに悪化していたし、これ以上進展もなく関係を継続していくの難しくなっていました。
話し合えば、お互いに歩み寄れば、分かり合えるのではないかと思っていたけど、そもそも話し合うためには、それなりに相手に話し合うスキルが必要で、理解しあうための双方の努力が必要。
まして男と女では、求めるものを違う感覚も違う。
女性とは少ない言葉でも分かり合えることが、男性とはどんなに言葉にしても伝わらないということを痛感しました。
(男性女性でひとくくりにしてしまうのもどうかと思うのですが)
もう無理だな…
同棲を解消して出ていくしかないな…と思っていました。
それでも気持ち悪い話だけど、心のどこかでもしかしたら
「それでも君じゃないとだめだから、俺が変わるから」
と言ってくれるかもしれない…と期待している自分がいました。
本当に自分でもあきれるけど…もう修復は難しいと思いながらも、手を離す勇気がありませんでした。
けれど、彼から出た言葉は「出ていくのは保留にしてほしい」でした。
は?…保留? ほ…保留??
…これが現実か。
そんなに簡単に人の考え方なんて変わらない。
「自分は変われないけれど、寂しいので離れたくはない、出ていかないでくれ」ってことだよね。
とても辛くて、結構泣きました。
予想していたより、きつかったです。
もう限界なんだなと。
保留されて、なんの進展もなく歳をとっていくのはわたしは耐えられませんでした。
その時ちょうど、逃げ恥が放送しているときだったので、自分の状況と主人公が重なって、泣きながらドラマを見ていました。
平匡さんとみくりさんみたいに、話し合って思いやりあって、越えられたらどんなにいいだろうと思った。
普通じゃなくてもいい、自分たちなりの夫婦の在り方でいい、こざかしい女でもいいと思ってもらえなかった。わたしは。
子供ができなくても、彼のそばにいたいと思えたらよかった。
結婚して彼の名字になれるのを喜べる女だったらよかった。
専業主婦になって、忙しい自営業の彼を家で支える妻になれたらよかった。
たられば言ってもしょうがないことはわかっていました。
妊娠できなかったし。
3年付き合って同棲までした彼氏とついに別れることにしました。
同棲を解消して実家(埼玉)に戻ることに決めました。
ピルの副作用
妊活の話ではないですが、ピルの副作用の話を少し書いておきたいと思いました。
わたしの考えとしては、自分から避妊しないコンドームを付けずにセックスしてもいいやって思っている男性は最低、クズだと思います。
でもそういう人と付き合っていたので、自分で自分の身は守ろうって思ってピルを飲んでいましたが、ピルも副作用があるので、女性の方にだけ負担が大きいなと今では思います。
一般的にはピルの副作用というのは、飲み始めた初期に吐き気がしたり乳房が痛くなったりというものがあると思います。
ピルの種類や体質、相性もあるとは思いますが、私の場合はまあ普通に初期の副作用が過ぎればそんなに不快な症状もなかったです。
ホルモンバランスの崩れも感じなくなり、肌荒れもよくなるし、何より生理の時期をコントロールできることは本当にメリットだと感じていました。
しかし、ピルを処方してもらう際に医師から説明を受けたこと以外にもピルの副作用があるということを知りました。
ピルを飲み始めて2年以上経っていた時でした。
偶然見ていたネットの記事で、低用量ピルがうつに似た症状を引き起こすと感じている女性が多くいることを知りました。
医師や製薬会社は認めていないことらしいのですが、同じような症状を訴えている人がいるのいうのは、理由はわからないがそういう副作用が起きている可能性が高いということだと思います。
わたしが飲んでいたものは低用量ピルで、副作用が少なく飲みやすいと言われているものでしたが、それでもです。
その記事を見るまで、それがピルの副作用であるということは思いもしませんでしたが、言われてみると思い当たることがありました。
それを知った時、小さなことでもイライラしたり、憂鬱になったり、自律神経の乱れで吐き気や動悸がしたりして心療内科にかかっていたのです。
それに加え、ピルの副作用で性欲が減退する、濡れにくくなるいうことも記事には書いてあり、わたしもそうだったので、これはピルのせいかもしれないと思いました。
思い返すと、ちょうどピルを飲み始めたころから、以前よりセックスをするのがきついと感じていました。
なんか痛い…濡れにくい…気持ちよくない…彼とは相性が良くないのかな…と真剣に悩んだほどです。
こんな副作用あるなら早く知りたかった…。
こうなる可能性があると知って使えていれば、こんなに辛い思いをしなくて済んだのにと思いました。
なので、わたしは妊活のためでなく、体調が悪くなったのでピルはやめました。
ピルを飲み続けた人が、飲むのをやめたあとすぐは妊娠しやすいという話もありますが。
ピルを飲むのが、妊娠前の体を整えるためにはよくないと言っている人もいるので何とも言えないですね。
でも、これからピルを飲もうかと考えている人には、こういう副作用があるんだと情報が得られた上で、ピルを使うかどうか決めて、ほしいと思っています。
なにか辛い症状があったら、それはもしかしたらピルの副作用かもしれないと一度立ち止まれることが大事だと思います。
ちなみに、低用量ピルもいろ色と種類があり、相性があるようですが、私が飲んでいたのはマーベロン21でした。
他のピルでは副反応があったけど、マーベロンに変えたら症状が治まったという人もいるようですので、本当に自分に合ったものがあればそれで問題ないのだと思います。
実際やってみた隠れ妊活
隠れ妊活とは、パートナーや周囲の人にばれないように密やかに、隠れて妊娠を望む活動、ということ。
(隠れ妊活なんて言葉があるのかどうか、この言葉も適切なのかどうかはわからないけど、わたし自身が勝手にこう呼んでるだけです)
本当は、結婚して、ある程度貯金して、時期も考えて、家族親戚みんなに望まれて子供を授かるのがよいでしょう。
知っています。
でもあえて、その一般的に正しいとされる順を飛び越えて子供を授かれないだろうかと思っている女性は多いと思います。
わたしは将来、自分のお店を持ちたかったので、開業資金として貯めていたお金が結構あり、もし子供を授かって、パートナーが結婚してくれなくても、どうにか数年働かなくても食っていけるくらいの貯金がありました。
(ここ、重要だと思っています)
シングルマザーでいいなんて無責任!子供が可哀そう!と言われるのも知ってます。
だけど、それでも子供が欲しくて、妊娠したかったんですよね。
具体的にやってみたことを書き出しますが、生々しいものもあるので、気を付けて下さい。
・生理の日から計算して、排卵日の予測 簡易的にやってくれるサイトがあります↓
(同棲中なため、ばれたくないので礎体温測るまではやっていない)
・排卵日と思われる日の近くでそれとなく避妊なしのセックスに持ち込む
・葉酸サプリを飲む
・彼氏が出した精液を膣の中に入れてみる(これで成功したたというネット情報あり)
です。
この時付き合っていた彼氏は、中で出さなければ妊娠しないと信じている人だったので、避妊なしまではいけましたが、膣外射精だとやはり妊娠の確率は低いんでしょうね…。
「妊娠してもいいけど」というよなことは伝えていましたが、わたしは付き合い始めの頃は妊娠したくなくてピルを飲んでいたので、今になって都合よく中で出せば?とは言えませんでした。
そして、彼は今まで嘘か本当かわかりませんが、外だし避妊なしでずっとやってたけど、彼女が妊娠したことはなかったと話していました。
それって、子供ができにくい体質?という疑念も出てきました。
そして、隠れ妊活。
実際やってみて思ったのですが、毎月毎月、妊娠してるかな?と思いながら生理がくるのを待つのってものすごく辛い!!
生理がなかなか来なくて、もしかして?!って思ったら生理が来て、あぁ今月もだめか…という繰り返し。
不妊治療してる人ってこの何倍も辛いのかも…と思って泣けてきました。
一応妊娠検査薬を買ってスタンバイし、 生理予定日を過ぎて数日した時についに使ってみました。
まあ違うだろうなと思いながらもドキドキして震えながら使って、結果を待ちましたが、
結果は陰性。
そうだろうなと思っていても、結果を見る時は震えました。
妊娠検査薬を使うことも初めてだったので、それはそれは緊張しました…。
妊娠できないかな?と本気で思い始めてから数か月。
結局はこの虚しい思いのみが残ったまま、終了することに決めました。
結婚はしたくない、事実婚がしたい
子供の頃から、お嫁さんになりたい!みたいな願望はなく、結婚はしなくていいと思っていました。
別に専業主婦になりたいわけじゃない、養ってもらいたいわけじゃない。
ただ、助け合えるたった一人のパートナーがいるのっていいな、という憧れはありました。
暮らしを共にして、困ったときには助け合えるような、価値観の合う信頼できるパートナーがいればいいのにと思っていました。
けれど20代も後半になって、周りの友達が次々に結婚していく中で、結婚している友達がとても幸せそうで、ひとつ上のステップに行ってしまったように見えてとてもまぶしく思えました。
とてもうらやましくて、一緒にいると苦しいほどでした。
やがて、「いいな、わたしも結婚したいかも…」と思うようになりました。
結婚したら、親も安心してくれるし、周りからも「結婚しないの?」って言われなくて済むし。
でも、わたしは昔から現行の婚姻制度になんとなく疑問を感じていました。
なんで海外では普通なのに、日本では夫婦別姓が認められてないんだろう。
男女どちらの姓を名乗ってもよいと言われているのに、どうしてほとんどの夫婦が当たり前のように夫の姓を選ぶんだろう。
なんか変だな…。
そもそも、結婚って何のためにあるんだろう。
夫と妻が助け合うため、この人がパートナーだよと社会的に公にするため、財産を1つにして分かち合ったり愛する人に財産をのこしたりするため…。
と考えましたが、じゃあなぜ同性カップルの結婚て認められないんだろう…
子供を作らないから?
でも子供を作らない夫婦だってたくさんいます。
そんな考えもあって、
なんか結婚て、納得いかない!!
この制度に乗っかりたくない!
と思っていました。
でも結婚うらやましいなぁ…
でも、結婚したくないなぁ。
という矛盾。
なので、できることなら事実婚がしたいと昔から思っていました。
もしパートナーが法律婚でないと、遺産相続などで困るからと説得してきたらまたその時は考えようと思っていましたが、一度は提案してみようというスタンスでした。
しかし、そのチャレンジによって事態は泥沼化。
君は事実婚がいいんでしょ
俺はやっぱり俺の苗字に統一するのに憧れあるから
この一点張りでした。
いや、事実婚がいいんだけど、どうしてそう思うのか、お互いにとって何がどうしても譲れないのか、その線を見つけたかったんだけど、だめでした。
お互いの意見を聞いて、どうしてそう思うのか理解しあったり、それだったらいいかなとか歩みよったり、そういう話し合いにしたかったのですが、できませんでした。
わたしとは結婚できない、したくないという理由じゃなく、名字をどうするかだけの問題で結婚はおろか別れる別れないの話になるとは思っておらず、自分の考えは甘かったのかな…とものすごく落ちこみました。
どちらの姓にするかで結婚の話し合いは泥沼化
「結婚する?実際どうする?」
という一言で一瞬は浮かれたけれど、そのあと一転。
わたしは以前から、もし結婚するなら自分の名字を変えたくないと彼に伝えていました。
すると、彼は「僕が名字を変えてもいいよ」と言っていました。
その時、この人は懐が広いんだな、男の姓に統一するべき!みたいな考えに縛られてないリベラルな人なんだな~ととても嬉しかったのです。
しかし、今回の話し合いで不意にこの話題を出した際、彼の反応はまったく予想していなったものでした。
正直、男の人の姓に統一する方が、何かとスムーズにいくことは理解していました。
結婚したら女性は「名字は何になったの?」と聞かれるだろうし、ほとんどの人が女性姓を変えるもんだと思っているので、妻の姓を名乗ることにしましたと言おうものなら「なんで?婿養子に入ったの?」と言われ続けなければならないだろうと。
夫の両親も、妻の姓にすると言ったらいい顔はしないかもしれない。
でも、なんの話し合いもなく「俺の名字になるよね?当たり前だよね?」って感じで彼の姓を選ぶことになるのは嫌だと思っていました。
二人で話し合って、どちらの姓を選ぶのか、そのメリットデメリットを理解したうえで彼の姓にするのであればまあそれもありなのかな…?と考えていました。
要は、相手の思いやりが欲しかったんですね。
名字を変えるって、結構大変です。
愛着があった名前を変えるということも辛いし。
一度覚えてもらった名前をもう一度覚えてもらうのか、旧姓を通称として使っていくのか、周りの人も気を使ってどっちで呼んだらいいのか?とか。
膨大な名前変更の手続きとか。
本当に面倒で憂鬱なことが多いです。
それを理解して、それでもこちらを説得してくれるようなガッツを見せてほしかったんだと思います。
でも、彼は「やっぱり名字は変えたくない」の一点張り。
そして、以前言っていた事と違うことにむかついてしまい、責めたてるように、攻撃的に彼に迫ってしまったのです。
「いや、前は僕が君の名字になってもいい、と言ってたよね?覚えてる?あれは嘘だったの?嘘だったってことだよね??」と…。
きっと鬼のような顔だったと思います。
後々後悔しても、一度発した言動は取り消すことはできません。
もっと優しく言えればよかったけど、いろいろと溜まっていた思いがどどっと出てしまったんですね。
男性は、溜め込まずに言いたいことはその都度言ってくれればいいのにと言いますが、言っても聞く耳ってくれなかったじゃん!とこちらは思っているわけで。
冷静に話し合って、歩み寄りたかったのですが、もう何度話しても全くだめでした。
私はできれば名字を変えたくないから、事実婚はどう?
あなたが名字変えてくれるのでもいいのだけど、どう?
だめなら、名字はあなたのに統一して、通り名を旧姓のまま使い続けてもいい?
と提案してみたものの、受け入れてもらえませんでした。
よくよく聞いてみると、彼はたぶん自分が大黒柱となって家族を養って家庭は妻に任せて、というのを求めているのかなあと感じました。
私の姓にしてもいいと過去に言ったのは、深く考えずに冗談のような気持ちで言っただけだったのに、わたしが「この人はリベラルな人だわ!」と勘違いしてしまっただけなのでした。
わたしとずっと一緒に暮らしていきたいということよりも、そのこと(自分の名字に統一してくれるかどうか)を大事にしていることがわたしは寂しくて、悲しかったです。
極端にいうと、わたしと一緒にいることよりも名字が大事なのか…と思えてしまったんですね。
つい「わたしと一緒にいることより、自分の名字の方が大事なんだ」と言ってしましました。
結局その後何度話し合っても、話し合いにはならず、「俺は名字変えたくない、○○ちゃん(わたし)も変えたくないなら無理することないよ」と言われてしましました。