マッチングアプリ婚活2 メッセージのやり取りが盛り上がらなかった方と会うことに
5人くらいの方と同時進行で、メッセージをやりとりしたり、会ってみたり。
どの方もとってもいい人で、素敵で一緒に食事したり楽しかったですが。
どの方もふんわりとキープしつつ。
なかなか連絡先交換のお誘いもなく、わたしから言うほど惹かれないなあ…という感じでマッチングアプリの機能でメッセージのやり取りを細々続けていた男性から、やっとこさLINE交換のお誘いが来ました。
その男性は、なんか童貞感が強いというか、(おそらく童貞ではないが、雰囲気が童貞っぽい子供っぽいという)、文章の感じがあんまり好きじゃなくて、さぼりながら惰性でやり取りをつづけていた方でした。
こちらに質問してくれれば返信するのに、質問なしでメッセージ送ってくるくせに、返信待ってますみたいな感じ出されたり、めんどくさいなぁ…あんまり魅力感じあいなあ…同い年なのに、文章の感じ、若者感あるなあ…と文章の感じが苦手でした。
こちらに興味があるのはとても感じるけど、文章に小さい文字を挟んできたりする感じ、苦手…回りくどい言い回し苦手…何でもかんでも「させてもらってて」みたいにやらせてもらってる口調も苦手…、ら抜き言葉も強いな…この人…とか。
とにかく文章の感じは苦手でしたが、1か月海外出張に行く前に会いたいと申し出があり、会うことになりました。
すると、受け身な感じの人なのかなあと思っていたけど、ちゃんとデートプランの提案があって、意外といい人なのかなと。
うれしかったです。
まあ、わたしは初回は軽くご飯とか、お茶だけで済ませたいのに、がっつりしたデートってかんじのプランだったので、張り切ってんなあと、すこしたじろいでしまいましたが…。
マッチングアプリ婚活 メッセージのやり取りがめっちゃ楽しい!運命かな?という相手
マッチングアプリ婚活を始めて、WITHでやりとりを開始した、30代音楽関係の会社員の男性。
その彼は、音楽関係のライターをしていることもあり、音楽に詳しくて、わたしの好きな音楽の話をしても、とにかく分かってくれる!
このバンド知ってるんだ!と感動するし、ベジタリアンに理解があって「肉や魚を食べない」と話すと「ビーガンなんですか?」と聞かれたり。
同じ日本語を話しているはずのに、話しても話しても全然話が通じないな…と感じることってとても多いのですが、彼は私の話をよく分かってくれるし、返答もクレバーな感じ。
恋人だけでなく、友達でも、なんかこの人といると新しい発見があるなとか、話していいて、なるほどこういう考えもあるんだ~と感心できたり、この人といると新しい世界が開けるなあ~と思える人と付き合いたいと思うんですよね。
自分にとって。
なので、自分とは好きな音楽も違うけど、本当にいろんなことを知ってて教えてくれたり、とにかくこの方と話していると楽しい!とにかく楽しい!これに尽きました。
見た目は写真を見るに、わりと素朴で小太り…。でも熊みたいで可愛いかなと思えました。
外見がタイプじゃないことも全く気にならないくらい、今まで生きてきて体験したことがないくらい、彼とのメッセージのやり取りは楽しかったし、彼とのやりとりのおかげで毎日うきうきするような、忘れていたときめきを感じることができました。笑
会ったことがない相手とこんなに話が弾んで楽しい事ってあるんだなあと知りました。
文字のやり取りだけでこんなに恋してる感覚が味わえるのかあ~と自分のことながら、驚きました。
元カレと別れてから、とにかく恋っぽいことしたい!気軽にデートとかしたい!と思っていたので、かれとのやりとりはうきうきできて本当に楽しかったです。
そんな彼と。
それとなく会いたいなーという話になった時に「このまま永遠に合わない方が幸せなんじゃないかと思ったりするのですが」と冗談交じりに言われてしまい、それがとても印象的だったのですが、結局「そんなわけもないか…」と言ってくれ、会うことになりました。
最初は、吉祥寺の丸井前で待ち合わせをして、それとなくお互いのことを話しながら公園を散歩して、その後喫茶店でお茶する、みたいなコースだったのですが。
会ってみると(当たり前ですが)印象がちがう!(当たり前)
もしかしたら、すごい声高いかも!とかいろいろ想像してがっかりすることがないように気を付けていたのですが。
いや、悪くはないし、話していてもとっても面白い人でした。
とっても素敵な人なのですが、なんか向こうからの進展がない感じ…?
草食系…なのかな?
というのも感じたし、わたしにはなんともできない心の闇のようなものも感じてしまい、たじろいでしまったのもあります。
その後もう一度お会いしたのですが、恋人っぽい雰囲気にはならず。
なんか盛り上がらずでした。
彼は草食系ながらも、わたしともう少し時間を過ごしたい…と思っているような感じでしたが。
私の方は、この人とあれやこれや想像した際に、男性として魅力を感じないかも…と思ってしまい、その後進展することはありませんでした。
その先、文章のやり取りだけで、ここまでたのしいと思える人とは出会えないんだろうなあと、寂しく思いつつも彼とのメッセージのやり取りは、フェードアウトしてしましました。
同棲解消後の仮住まいの実家を出てシェアハウスへ
同棲解消後、行くところがない、家具もないので、一時埼玉の実家にお世話になtっていました。
しかしずっとお世話になるわけにもいかないし、実家と言っても、昔住んでいた家ではなく母のマンションなので自分の部屋もないし、リビングで寝泊まりする生活。
埼玉から都内に仕事に通うのも少し遠い。
なので、また都内に家を借りたいのだが、同棲を始める時に、ひとり暮らしの時に使っていた家具や家電はほとんど手放してしまい、冷蔵庫も洗濯機も一から買わなければならない状況。
そして、これから先、何年ひとり暮らしするかもわからないのに、一式そろえるのきついな…
都内に引っ越したいと言っている友達がいたので、彼女とルームシェアするのも検討しつつ、一緒に内見に行ったりしたけど、意見がまとまらず破談に…。
安いワンルームも探しましたが、なかなか良いところがみつからず。
考えれば考えるほど、初期費用と家電類そろえるのがどうしても金かかるなあと。
迷った挙句、ルームシェアほど割安ではないが、家具家電をそろえる必要もなく、あとくされもなく利用できる、シェアハウスに住むことにしました。
いくつかシェアハウスを内見に行きましたが、シェアハウスと言っても、そんなに安くはないなーと思った反面、敷金礼金とかがほぼなかったり安かったりして、生活に必要なものはほとんど用意してあるので、そう考えると高くはないのかなとも思ったり。
どこも光熱水費とネット込みなのも月々の最低限の支払いが固定だと家計の管理もしやすくて、そこもいいなと。
敷金礼金なしの、デポジット(入居する時に3万ほど支払い、退去する時に返ってくる)と火災保険のみで入居できる古民家風のシェアハウスに決めました。
保証会社とか、不動産屋への仲介料とかいらないし、とにかく初期費用が少なくて助かりました。
半年以上住めば火災保険も損にならず、いつでも解約できるとのことだし。
個人用の冷蔵庫も部屋についてて、共有の洗濯機もついてて、快適。
となりの部屋との壁が薄いので電話するのがきびしいというのと、隣の住人のアラームが聞こえるというが難点でしたが。泣
あとは、わたしは隠れ喫煙者で、実家にいた時は外の喫煙所でひっそり吸っていたのですが。
部屋は禁煙だったのでタバコは吸えなかったのですが、部屋で吸えると休みの日にタバコばっかり吸ってるみたいなことになってしまうダメ人間なので、禁煙でよかったなと思いました。
最寄り駅の近くに喫煙所があったで、仕事の行きと帰りにそこで吸うようにしていたら、それでなんとか問題なかったです。
(タバコは一度やめたのですが、元カレと別れるストレスと、腹いせのために彼に買ってあったタバコに手を付けたら、やめられなくなった…ダメ人間)
マッチングアプリで効率よく求める相手と出会うには
なんだか胡散くさいタイトルになってしまいましたが。
誰にとってもよい方法ってないと思うので、あくまで自分にとって良い方法を、わたしなりに考えて色々と試してみました。
・プロフィール写真は盛りすぎない
これは当たり前かもしれませんが、のちのち会うことを想定してるので、会った時に「え?」ってならないようにそこそこ現実の自分に近い写真を載せるのは大事だと思います。
やってみるまで知りませんでしたが、マッチングアプリの中では、SNSの「いいね」と同じようなものがあって、たくさん「いいね」をもらう人気の女を落とすのがステータスみたいな、なかなかリアル世界とは違う駆け引きが行われているようでした。
わたしの場合は、アプリの中で人気者になりたいわけではなかったので、そこそこ目を引く程度にいい写真を選ぶけど、補正アプリを使ってキラキラにはしない。
プロフィールって、どんな写真を選ぶかで、「あーこの人いいなあ」とか、互いに見定められる場だな~と思ました。
そこが面白いなと思う部分と、そこでどんどん人を選んで仕分けしていくのが嫌になるなあという部分とどちらもありました。
女性はわりと何もしなくてもそこそこ男性からアプローチが来るので、選んで品定めするような感覚になってきて、何様なんだ自分?って段々思えてきました。笑
自分がモテていて、いくらでも選べるぞ!みたいな錯覚に陥ってきます。
が、錯覚に飲まれないよう、謙虚な姿勢で挑みましょう。笑
・自分の家から近くに住んでる人を選ぶ
これも、のちのち会うことを想定して。
家が遠いとなかなか会えないので、なかなか距離も縮まりません。
全く知らない相手から恋人を見つけようと思ったら、結構な回数会わないといけません。
なので個人的な希望としては、休みの日だけじゃなく仕事が終わった後にも、デートの約束を入れられる人がよかったです。
始めた時には咲いたあの実家におりましたが、中央線沿線に住もうと考えていたので同じ中央線沿線の人を探していました。
昔、埼玉に住みながら千葉の人と付き合っていましたが交通費や会うためにかかる時間を割くことが結構きつかったなあという経験から。
好きになった人が人がたまたま遠いところに住んでるなら仕方ないけど、今から恋人探すのにわざわざ遠いところの人から選ばなくてもいいですよね…。
・具体的に質問の浮かぶ相手のみ会話してみる
これも当たり前のことですが、仲良くなる前に何かしら話さないといけません。なので何かしら共通点がないと会話が続きません。
好きな映画、好きなバンド、好きなフェス。
何かしら絞られた共通点がないといけません。
なので。
ざっくり映画が好き~とかカフェが好き~くらいだけだとちょっときつくて、休みの日の過ごし方だけだと1往復で話がすぐ終わってしまいます。
相手になにかしら興味のもてる特徴のあること。
休みの日何してる?以外にも聞いてみたいと思うことが浮かぶ人とだけやり取りするようにしていました。
・なんとなく合わないは写真でも判断できる
プロフィールには顔写真以外にも自分の好きなものや趣味など、自分をアピールできる写真がで載せられたりしますが、それもセンスでるなあと。
センスが良い悪いという美的センスの問題ではなく、自分に合うか合わないかでよいのと思うのですが。
私の場合はスポーツ、車に興味自分自身がないし、なんとなくフットサルやドライブが趣味の男性が苦手なので、そういう写真を載せてたらなし。
自分自身がベジアリアンなので、ステーキや焼き肉の写真を載せてる人もなし。
男性ってそれ以外ないのか??
と思うほど、料理や食事している顔入りの写真を載せてる人は、ほぼ肉。
肉肉肉。
そのおかげでとっても絞ることができました。
・同時進行で5人くらい進める
なんとなく興味を持った人とメッセージのやり取りを開始して、なんとなくお互いそんな感じになったら会う約束をして会う。
みたいなのを5人くらい同時並行でやっていました。
個人的には、体の関係は無しがいいんじゃないかと思います。
同時にいろんな人と会っていると、話の内容がごちゃごちゃになってくるので、1人会ったら忘れないうちにい会話の内容などをノートにメモしていました。
家族構成とか一回聞いても絶対覚えられないのですが、メモしておいて、覚えていることを話せると真面目にお付き合いしたい気持ちが伝わって、結婚したい相手を探すときには印象がよいかなと思いました。
女性はとにかく待ってるだけでもどんどんアプローチが来てしますので(特に入会したての時は)、瞬時に仕分けして合理的に進めていくことがとっても大事だと思います。
めっちゃ猛烈アタックが来て、その相手が年収などのスペックがよくても、この人とはキスできないよなとか、全然興味持てないって思ったら、もうなしでいいんじゃないかと個人的には思います。
イケメンじゃないけど、かわいいなとか、年収低いけど顔がめっちゃ好みとか、そういう惹かれるポイントがある人とは、全力でやりとりするのが良いと思います。
ある程度ふるいにかけて、やり取りが始まったら、どんな相手でも、とにかく好きになってもらえるように明るく、謙虚に、丁寧にメッセージをやり取りするのが良いかなと思います。
見えない相手だからこそ、ほめる、好意をやんわり伝えていくのは大事かなあと思いました。
恋人に求める条件を明確にして引き寄せよう
どんな人と出会いたいのか、どんな人と結婚したいのか。
その具体的な条件を、明確にしておくのがいいとよくいいますよね。
引き寄せの法則とか。
こんな人がいいなあ~というのを具体的に、リストにしたり人に話したり、アウトプットするとそういう相手を引き寄せやすいというようなことです。
わたしは、特にスピリチュアル系というわけではないですが、なんとなくこういう引き寄せはあるんじゃないかなあと思っています。
いままで、これがほしいなあと~とか、仕事探してる~とか人に話すと、それが手に入るということがよくあったからです。
わたしの恋人の条件は
・ジャンルは問わず、音楽が好き
これは私が音楽がとても好きなので、同じくらいの熱で音楽のすばらしさを語れる相手だといいなあという事、
そして、ひとりでライブに行ったりフェスに行ったりするのでそれに引かずに理解してくれる相手がいいなと思いました。
・猫が好き、猫アレルギーがない
猫が好きすぎるので、将来絶対に猫を飼いたいので、それが人生の目標というくらい大事なことなので、猫が飼えない相手だと結婚はないなあと思いました。
・ベジタリアンの食事に理解がある
わたしがベジタリアンなので、肉の調理ができなくてもいいよって言ってくれる相手じゃないと無理。
相手はベジタリアンじゃなくても大丈夫だけど、わたしがベジであることを否定せず受け止めてくれる人でないと、つらいなと。
・車の運転が好き、もしくは苦にならない
自動車は持っているものの、東京にいたら車なんて必要ないし、車持つ余裕なんてないし~といいながら、車の運転を避けていたので、私はゴリゴリのペーパードライバーになってしまったので、とにかく率先して運転してくれる人でないと困る。
将来的に車を持った時や、レンタカーを借りて出かける時に「帰りは運転替わってよ」と言わない人がいい。
・最低限の料理ができる
前の彼氏は、ご飯を炊いて味噌汁を作ることすらできない(しない)人で、最初はそこがいいなと思っていたけど。(いろいろ料理のダメ出しをしてこない、指図してこない点)
結婚と思った時に、「あれ…もしかして一生わたしが飯作るのかよ…」と絶望してしまったので。
ご飯が炊けて、味噌汁を作れる人がいいと思いました。
子供が産まれたとして、わたし熱を出したときに、子供たちにチャーハンかやきそばでもいいので食べさせてくれる人がいいなと思いました。
これに加え、マストじゃないけど、できれば次付き合うなら見た目もそこそこタイプな人がいいなぁ …とも思っていました。
私はイケメン好きではないので、イケメンがいいという意味ではなく。
一緒にいて、かっこいいなぁとかかわいいなぁとか見た目にも魅力を感じられた方がなにかと円滑なんじゃないかと思ったからです。
これも。
前の彼氏が見た目でときめけなかったので、こう少し見た目で満たされる部分があればもうちょっと相手に対して寛大に思えるのではと考えました。
マッチングアプリで網漁開始
同棲していた元カレと別れ、1か月。
傷は癒えない。
未練はあるっちゃある。
それと同時に、早く新しいときめきを手に入れて、彼氏を見返したいという強い気持ちが芽生えてきました。
とにかく彼氏探そう。
気軽にデートできる相手を見つけよう。
それによって、「わたしはすぐに次の相手が見つかるんだぞ!わたしを手放したことをたーんと後悔するがいい!!」と思いたい気持ちもありました。笑
仕事でたまに会う女の子もちょうど少し前に彼氏と別れた~と言っていて、「最近ペアーズやってるんですよ~いいっすよ~」と勧められ。
ここは気軽に、マッチングアプリ、早速やってみることにしました。
ペアーズに登録する過程で、もうひとつ見つけたよさげな言ってアプリ、WITHも登録していました。
ペアーズはとにかく登録者数が多くて、出会える異性の数もそれだけ多いです。
でも、その反面、興味のあるコミュニテを見ていたら、知り合いを発見!笑
(以前何度かデートしたことがある男性…気まずい)
そんなリスクもあったりしましたが、けっこう楽しい。
WITHはたしかfacebookの広告か何かで知って、登録してみました。
メンタリストのDaigoさん監修ってことで、自分では選ばないけども実際には自分に合う相手みたいな感じの相手をおすすめしてくれそうと思い、面白そうかなと思いました。
どちらも使ってみて、個人的にはWITHの方が、アプリとして使いやすくてコンテンツも面白いなと感じました。
コミュニティの使い方とか検索とか、使いやすくて気に入りました。
登録者がペアーズより少ないおかげで、こじんまりした雰囲気でいいなと思いました。
ただ、登録している年齢層が結構20代前半が多い…。
マッチングアプリで恋人を探そう!って思う世代って、やっぱ結構若めなのかな…わたし…大丈夫だろうか…とここでも自分の年齢を思い知らされた感は少しありましたが。
探せば30代もいたので大丈夫でした…。笑
ともあれ。
新しい出会いを探すのって、楽しい。
彼氏がいないって、なんかぽっかり穴があいたような寂しい気がしてたけど、誰とデートしてもいいんだし、自由!って感じ。
とにかく、いろんな人とどんどん出会ってデートしてみよう!いろんな人と会ってみよう!と思い、網漁開始しました。
結婚に明るいイメージが持てない
どうしても結婚に明るいイメージがもてない。
その原因のひとつは、自分の両親が夫婦仲がとても悪かったということだと思います。
専業主婦の母と、製薬会社に勤める父。
両親はお見合い結婚で、母は昔から「別に結婚したくなかったけど、おばあちゃん(私の祖母)にお見合いさせられてしかたなく結婚することにした。父は好きだからではなく、害がなさそうな人だったので悪くないと思った。」とよく言っていた。
家族で遊びに行った記憶はほとんどなく、「父・姉・わたし」もしくは「母・姉・わたし」という組み合わせで、とにかく家族4人で仲良く旅行とかおでかけというのはほぼ記憶にない。
家族4人で出かけるのは、特に会話がないファミレスでの外食が週に一回ある程度。
父と母が業務的な会話以外で話しているのは一度も記憶にないっていうくらい。
両親が仲良くしているところを、本当に見たことがなかったです。
母はずっと父の悪口を言っていたし、好きで結婚したんじゃないからと言っていて。
正直、あんまり結婚にいいイメージがもてませんでした。
一番身近な先輩である親が、あまり結婚生活がうまくいっていないこともあり、
自分が結婚して、うまくいくイメージが全く沸かない。
結婚のメリットって何なんだろう…と思っていました。
よほど好きな人だったらいいのかもしれないけれど、そんな、この人と一生一緒に生きていきたい!なんて思える人と出会える気もしないし。
シングルだと、子供が可哀そうってよく言いますが、うちの場合は両親の仲が悪かったので、子供の頃から「そんなに嫌なら早く離婚すればいいのに」と思っていました。
でも、母は専業主婦でほとんど働いたこともなかったので、経済的な理由で、離婚できなかったのだと思います。
一方、父は父で、母が父のことを本気で嫌っているのも理解できず、非常に楽観的にとらえていて、離婚したがっているなんてまったく気づいていませんでした。
これはもちろん、ひとり親家庭で育ったらまた感想は違うと思いますが、私の実感としては、父親はいてもいなくてもよかったという感じでした。
ほとんど単身赴任で一緒に暮らしていなかったので、父の存在感も薄かったし。
両親がいるから幸せな家庭かっていうとそうじゃないし、ひとり親だから可哀そうかっていうとそうじゃないと思います。
幸せな家庭、平和な家庭、穏やかな家庭というのは、両親ともいるか片親かということでは決らないんじゃないかなと個人的には思います。
そんな思いもあって、結婚は、正直できなくてもいいかな…
でも、子どもはほしいな…と考えたりするようになりました。
「結婚はしたくない 子供は欲しい」
で検索しては、同じ気持ちの女性を探して、慰められていたりしました。
シングルマザーで子供を産むという決断をした、アラフォー女性のブログを一時期よくみていました。
彼女は、そこそこ稼ぎのある自立した女性で、離婚したとかではなくて最初からシングルを選択して、妊活して子供を授かって産んだようでした。
そういう方がいるというのは知っていたけれど、実際にやるとなるとものすごい勇気のいることだろうな…。
でもこういう選択もあるんだなと、とても心強く思えました。